【雪ミク】SNOW MIKU 2019に行ってきたレポート【第70回さっぽろ雪まつり】

雪ミクさんに会いに SNOW MIKU 2019 (さっぽろ雪まつり、以下雪まつり) に行ってきましたけーのです。もう3月になってしもうた。

結論
けーの流、雪まつりへの行きかた(クルマ+フェリー)
SNOW MIKU 2019 イベント
SNOW MIKU LIVE! 2019
1. SNOW MIKU LIVE! 2019 セットリストと感想
SNOW MIKU 2019 とは無関係のところ
1. Bar Creve!
SNOW MIKU 2019 事後通販
おわりに

結論

雪まつりはいいぞ。来年行こうか悩んでいる人は是非行きましょう。

けーの流、雪まつりへの行きかた(クルマ+フェリー)

陸路(自動車)+海路(フェリー)です。素人にはおすすめできない。とはいえ、運転好きな人なら是非フェリーで行きましょう。こちらの記事が参考になると思います。

雪国以外に住んでいる方は、以下の点に注意しましょう。

スタッドレスタイヤは絶対に装着して行く
帰ったら早めに下回り洗浄する(手洗い洗車してくれるガソリンスタンドで1000円くらいでできます)
除雪車が除雪走行していたら絶対に追い越さない

クルマで行かない普通の人は、早めに飛行機を予約しましょう。雪まつり時期の札幌は観光客からの人気が高いので、日が近づくと航空券がとても高くなります。

SNOW MIKU 2019 イベント

札幌市青少年科学館プラネタリウム

なんとか致命傷で済んだぜ…(クルマで向かったものの、数分遅刻した)

函館から札幌は地味に遠いのはわかっていたのですが、吹雪でホワイトアウトも頻繁に発生する状況で、当初の予定よりかなり遅れて到着しました。事前にチケットを買わないと満席で入れないので、既に現地入りしていたミクコスワイフに買っておいてもらったのですが、めっちゃ不機嫌で迎えられました。ごめんなさい。

とは言え、Aono.Yさん作のメインコンテンツである「懐中銀河」も観ることができました。最後の1分くらいは…。

ここのプラネタリウムは何度かやってる(3回目?)ため、観るたびに「プラネタリウムええやん…」となるのですが、シートの座り心地が良いのが問題です。雪まつりはとても忙しく睡眠不足になりがちなため、寝ます。今回もどこからともなくいびきが聞こえてきましたね…。私も少し気を失いました。

マジックスパイス札幌本店

クリプトンの伊藤社長がスープカレー好きで常連らしく、毎年コラボしてるスープカレー屋さんの本店。

うまかった。

ちょっと広い2階では祭壇があったり、初音ミクさんの楽曲や映像がさりげなく流れているところが良ポイントです。祭壇では、客が自分で持ち込んだミクさんを置いて記念撮影することが想定されているようです。

サッポロファクトリー赤レンガ広場

ダイハツさんのブースに、我が愛車、雪ミクココアを展示させていただきました。毎年お世話になっております。このために片道950kmを自走して来ていると言っても過言ではありません。

新しいコラボ企画として、2種類の「雪ミクコペン」が展示されていました。聞いてみると、販売されるかは未定とのことでした。どっちのコペンがより良いかのアンケートを取ってましたね。新しいダイハツコラボ車の仲間が増えるのかどうか、楽しみです。

札幌文化芸術交流センター SCARTS (スカーツ)

展示と、トークショーなどがありました。

初回のライブを観てからSCARTSに向かったため、海外展開の話の前半を聞き逃しました。タイムテーブルが厳しすぎますな。

ここでミッションコンプリート。

某一味のTシャツを着ているしゃちょーがほほえましいですね。

SCARTSの展示

なかなか良い雪ミク空間でした。「ここに住むわ…」となった人も結構いるのでは。

SCARTSは、今回の雪まつりから使えるようになった新しい施設です。施設全体が広くて新しくてきれいなのが良ポイントでした。混雑してなければ、そしてもっと時間があればゆっくりしていたかったところですね。

難点を言えば、SCARTSの一角だけは雪ミク空間なんだけど割と一般の人が沢山いらっしゃって、特に学生さんが窓際のテーブルで勉強されているため邪魔しないように遠慮が必要なところと、商業施設ではないので飲食店がないところですね。この2点はファクトリーアトリウムのほうが優れていたと思います。うーん、なやましい。まあ、我々の方が工夫して乗りきれば良い問題ですかね。

ディノスボウルノルベサ店

毎年雪ミクコラボしてるボウリング場です。昨年までは「雪ミクレーン」があって、テーブル周辺がでかいイラストなどでデコレーションされているといったものだったのですが、今年は専用レーンがなくなる代わりにレーンの壁全面にイラストが貼られることになったようです。

個人的には、どっちかというと昨年までのほうが良かったですね。

今年はボウリングの調子が悪くてひどいスコアになりました。うぇーい。

サッポロファクトリーホール

毎年恒例、雪ミク物販スペース的に使われているサッポロファクトリーホールさんです。今年も朝から行列がすごいことになっていましたので、私は比較的空いている時間に行きました。

マウスパッドでかすぎワロタ。これマウスパッドとして使う人いないのでは…

赤い羽根共同募金大通会場西2丁目

雪ミクさんかわいい。

SNOW MIKU AR STAGE 大通会場西2丁目

スマートフォンを使ってARライブが楽しめるステージです。iPhoneで表示させながらカメラで動画撮ってたら、途中でARマーカーから離れすぎて中断されてしまって無念、となりました。

とりあえず、屋外イベントなので寒かったですね。

大雪像 Hard Rock Family Live ～初音ミク＆戸山香澄 on Snow Stage～大通会場5丁目

「バンドリ！」の戸山香澄さんと初音ミクさんの大雪像に、プロジェクションマッピングでライブステージを行うものでした。予想よりすごかったです。

大雪像は我々にとってはある意味念願だったというか、やっぱりこう雪まつりの目玉であって欲しいという感じでしたね。ちなみに、この大雪像はあくまで「初音ミク」のコラボなので、雪ミク公式サイトには載っていないという切ない現象が発生していました。うーむ…

大雪像ライブ使用楽曲: DECO*27 – 夜行性ハイズ feat. 初音ミク

DECO*27さんは神ですね。大雪像ライブ自体の映像もYouTubeで検索するといくつかアップされている方がおられるようです。

ノルベサ観覧車

毎年恒例、ラッピングされた観覧車です。

ラッピングゴンドラが1つだけなので、自前に予約しておくか夜中に行くかしないと乗れません。そして当然、とても寒いです。試される雪ミクコラボ。

乗ってみますと、「透けすぎて雪ミクさん見えないやんけ！」という事件が発生しました。

昼間に白い雲をバックに写真を撮ってる人がいましたが、あれが一番きれいに撮れますね。

MIRAI.ST cafe

クリプトンが運営するミライストという名のカフェ。

スケジュールが詰まっているので、カフェなのにゆっくりできないというアレ。

Coach & Four (コーチャンフォー) 新川通り店

コーちゃんのお店ではないです。

非常に大雑把に言うと(すいません)、ツタヤみたいな「シャレオツ系書店+カフェ」のお店ですね。東京の支店にも行きましたが、釧路が本拠地だそうです。

このコーチャンフォー新川通り店、札幌中心部からは離れているため雪ミク目当てでやってきた観光客にとっては大変つらい道のりだったそうです。電車では行けず、バスで数十分かけて近くまで行ってから徒歩で凍結した悪路を突破して、ようやくたどり着けるのだとか。私はクルマで行って地下駐車場にあっさり入れたので「みんな大変やなー」くらいの感想でした。

コラボフードはとてもおいしかったです。最近のコラボフードはおいしいものが多いのが嬉しい。(と言ってたらよみうりランドでやられたが)

ボークス札幌ショールーム

ドール屋さんです。

雪ミクコラボということで、Snow Princessの衣装セットの先行予約を受け付けていました。

無料で借りられる撮影スペースがあり、ちょうど空きがあるとのことだったので軽く撮らせていただきました。

雪ミクラッピング札幌市電(路面電車)

毎年恒例のラッピング市電です。かわいい電車が走っていて札幌市民が羨ましいですね。

これは市電の付近をクルマで走ったことがある人しか知らないと思うんですが、市電の線路がある道路ってなんか除雪が十分でなくて、異様に滑りやすかったり凸凹してたりします。時速30kmくらいで普通にブレーキを踏んだらABSが発動したり、停止したい位置のかなり手前からゆっくりブレーキを踏んでもなかなか停まれずズルズル進んだりします。運転の際はご注意ください。

SNOW MIKU 2019 雪像大通会場西11丁目

これも毎年恒例、いわゆる公式雪像です。雪像の前には公式のグッズ販売所があります。

こちらが公式雪像です。ライトアップショーの少し前に到着し、既に待ってる人が多数いたため正面からは撮れませんでした。いつもじっくり見る時間がなくてつらいですね…深夜か早朝に行くとガラガラだけど、体力が保ちませんしね。というか寒すぎてしにます。

ローソン札幌大通西十丁目店

雪ミクラッピングされてるローソンです。寒さと時間のなさのため店内に入れなかったけど外観は写真に収めました。

SNOW MIKU LIVE! 2019

2019年2月8日(土)、9日(土)の各日2回の計4回、Zepp Sapporoにてライブが行われました。そのうち初回と最終回に参加してきました。

SNOW MIKU LIVE! 2019 セットリストと感想

「[初] 」は、初音ミク公式ライブ初登場曲です。間違ってたら教えてください。

[初] テオ
愛の詩
ローリンガール
こちら、幸福安心委員会です。
MC
[初] ステラ (雪ミクスカイタウンテーマソング)
Day 1: 炉心融解 / Day 2: スイートマジック
Day 1: 右肩の蝶 / Day 2: Fire◎Flower
劣等上等
ビアノ・フォルテ・スキャンダル
Day 1: Pane dhiria / Day 2: スノーマン
Day 1: Packaged / Day 2: Yellow
アンノウンマザーグース
なりすましゲンガー
Birthday
Day 1: No Logic / Day 2: Hello, Worker
Leia
それがあなたの幸せとしても
Nyanyanyanyanyanyanya! (バンドメンバー紹介)
Satisfaction
Day 1: ODDS&ENDS / Day 2: ワールドイズマイン
アンコール
好き！雪！本気マジック (SNOW MIKU 2014テーマソング)
Snow Fairy Story (SNOW MIKU 2015テーマソング)
四角い地球を丸くする (SNOW MIKU 2018テーマソング)
[初] 雪がとける前に (SNOW MIKU 2016テーマソング)
[初] スターナイトスノウ (SNOW MIKU 2017テーマソング)
[初] アイ (SNOW MIKU 2019テーマソング)

1～5はクリプトン・フューチャー・メディアの独自システム「R3」での演目でした。パッと見では、昨年からの進化はよくわからずでした。そもそも自分、あんまり見る目ないしね…(「ミクさんかわいいウヒョーッ」って言ってる間にライブ終わる)

「ステラ」ではラビット・ユキネがライブ初登場しました。おい畜生、そこを滑るんじゃない。完全に新規の映像でしたが、概ね好評だった模様です。

livetune枠の「Packaged」と「Yellow」は、個人的に思い入れのある曲なので久しぶりにライブで聴けて良かったです。特に「Yellow」はいつ以来ですかね…

巡音ルカさん10周年なので、「Leia」がライブに初登場しました(初じゃなかったようです。ご指摘ありがとうございます)。それから、言われて気付いたのですが「それがあなたの幸せとしても」は、日本においてはライブ初登場でした。

アンコールからの3曲は、昨年までのSNOW MIKU Live!でやった雪ミクテーマソングですが、その後の2曲が来たのでテンションは最高潮でしたね。最後の「アイ」は今年のテーマソングだし、昨年までのことを考慮すると確実に演奏されると予想していました。しかし、「雪がとける前に」と「スターナイトスノウ」は今まで一度もやらなかったので、わざわざ今年のために用意してくれたわけですね。事前に期待はしていましたが、まあ無くても仕方ないかなと思っていました。ライブで新曲を披露するには、我々が考えるよりずっと手間と金がかかると思うので…それがまさかすべての雪ミクテーマソングを、それも各年の雪ミク衣装込みで完全実装してくるとは、おみそれいたしました。せっかくなので、来年はSNOW GLITTERもどうですかね…

「雪がとける前に」、なんですかあのダンスモーションは。ふくろうちゃんかわいすぎワロタwwwしぬwwwwwwってなりました。あと、dorikoさんファンのミクコスワイフは感動のあまり泣いてました。お互い、ライブでよく泣きますね。

最終回の際、事情があって最後の曲の「アイ」の途中で早めに会場内から出たところ、Zeppスタッフ(?)のおねえさんが、モニターに映るミクさんを真似てダンスしてじゃんじゃん君になっちゃってたのがかわいくて良かったです。収容人数に余裕がなくて詰め込まれた件も許そう。今回だけだぞ。

ともかく、素晴らしいライブでした！欲を言えばライブ会場もっと広いところにして…！

SNOW MIKU 2019 とは無関係のところ

Bar Creve!

友人の行きつけのバーに行くのが毎年恒例となっています。

マスターの腕が良く雰囲気が良い普通のこぢんまりとしたバーで、特に初音ミクさんが好きとかそういうのではないため、もし行かれる際はご注意ください。

クローバークラブうぇい。 pic.twitter.com/HQ8auo8Zki
— けーの (@kno2502) February 8, 2019

生玉子を自分で買って行くと、ミクファンなら誰もが知っている(?)カクテル「クローバー・クラブ」を作っていただけます。誰にでも作ってくれるかは定かではありません。クローバークラブは材料に生玉子が必要なのですが、ほとんどのバーでは生玉子を用意していないため、作れないことが多いようです。というわけで、私にとっては年に一回だけ飲める貴重な場です。