もう年が明けてしまったけど、下書きから2018年10月の記事を仕上げました。うぇーい。
MIKU WITH YOU 2018 in Chengdu (未来有你2018成都) に行きました
初音ミクさん中国でのライブイベント「MIKU WITH YOU」、2018年は3都市開催です。北京に続いて成都に行ってきました。開催日は2018年10月20日。
成田国際空港(HND)から成都双流国际机场(CTU)へ
うぇーい🍺 pic.twitter.com/L2C1xwBGFe
— けーの (@kno2502) October 19, 2018
うぇーい
成都双流国际机场(CTU)からホテルへ
成都双流国际机场(CTU)に到着
空気はそれほど悪くなく。しかし、タバコくさいタクシーに乗ってしまってなかなか辛かった…
成都の高速道路は北京に比べて明るく、東京並みとは言えないまでも千葉くらいは明るい気がしました。伝われ。
ホテルチェックインでハマる
Rayfont Hotel Chengdu (成都瑞峰酒店) というホテルをExpediaで予約して行ったのですが、なんか予約が取れておらず…やたら苦労しました。
で、かなり時間かけて(30分くらい?)やっとチェックインできたと思ったらなんか部屋がボロいし臭い…なんじゃこりゃ。
そもそも出発前、ホテル予約サイトによって Rayfont Hotel Chengdu と Rayfont Apartment Hotel Chengdu の2つの名前があったんですが、住所は同じなので同じホテルなのかな…?と思ってたのですが、これが違ったようです。
外に出てあたりを確認すると案外板があり、それに従って2分ほど歩くと…ありました。本来泊まるホテルが。
えっ、じゃあさっきなんでチェックインできたの?新しい予約になってたんか?あー、めんどくせえw
と思いつつ、本来のホテルにはすんなりチェックインでき、また間違えたホテルに戻ってキャンセルの手続きをしてもらいました。間違ったほうのフロントのおねえさん、親切だった。ありがとう。
しかし、あんなに紛らわしいなら間違える人続出だと思うんだけど、そういう案内はなかったのでおれが稀に見るレベルのアホなだけだったのか。くやしいっ…
こちらはまあまあの部屋でした。まあ3倍くらい価格差があるからな…
MIKU WITH YOU 2018 in 成都 企画展
会場は『成都华熙LIVE·528』というところでした。後でごはんを食べようとしたらあんまり店がやってなくて食料難民になったのですが、どうやらまだ新しい開発区画なので周辺で開店している店がほとんどないということでした。ライブを行った建物自体もまだ本格的には営業していない新しい施設だとか。そのせいで交通手段がタクシー一択となり、帰る時に苦労しました。
滴滴出行(DiDi、中国版Uber)が、外国人でも簡単に使えるようになればいいのになあ…中国の携帯電話番号を維持するのが面倒なので、なかなかやる気にならない。
チケット引き換え所はここらしいんだけど、スタッフがなかなか来なくて戸惑う我々日本人。現地の人々の大半はチケットを既に持っているため、入場待機していて遅れを取ることに。まあ、そんなに必死になることもないのでのんびり待ちましたが、風が強くて寒いのが辛かった。主にミクコスしてるワイフが。
屋外のテントでの企画展でした。ファンから贈られたフラワースタンドに混じって、北京でお見かけした二次元chloeさんがここにも…と思ったら風で倒れてた。(後で見たら起こしてもらえてました)
でかいGateboxのようなもの。等身大のミクさんが投影される装置です。中国はこういうのをどーんと作るのが高度経済成長感あっていいですね。色々と造りは粗いし、何に使うのかもよくわかりませんでしたが、そんなところも良い。
グッズ販売は北京とほとんど同じだけど、都市限定モノがあるのでグッズコンプしたいマンにはなかなか厳しいやつでした。
piaproの壁ならぬPOPPROの壁。レベル高い人が多い。
ミクさんでかい。SANMUYYBさんのメインビジュアル。ステキですね。
キャラクター紹介、漢字だらけで良い。
中国の広い範囲から来られていたようです。実はライブでは空席が結構多かった印象なんですが、来た人のうちの結構な割合が「かなりがんばって来た人」なんじゃないかな…とも思います。
「大事年表」、なぜか意味がわかる。
中国はいちいちパネルがでかい。この手のモノの印刷が比較的安く簡単にできるんだろうなあ。
テーマである宇宙旅行をイメージしたやつと思われる。
企画展はなかなか楽しめました。屋外で雨が降ったり止んだりしたのと、 混雑がまあまあひどかったので、もうちょっと広いと助かりますね。すぐ隣の屋内ホール(?)がどうせガラ空きなんだから使わせて欲しかったところ。まあ工事中かなんかの理由で無理だったんでしょうが…
会場付近で見かけた。
MIKU WITH YOU 2018 in 成都 ライブ
会場のエントランスはこんな感じ。薄暗いし、なんか内装がボロいなーと思ってたけど、前述の通り未完成だったからなんだと後で納得しました。柱の大型サイネージが勢いのある国らしくて良い。
「観客の入り口」すき。フォントのせいでλぽいよね。
昼夜の1日2回の公演でしたが、どちらも一番良い席のSVIP(1480元)は半分くらいは空席でした。一番安い席(680元)は満席に見えました。なんとなく、経済事情が見えた気がしました。持ってる人は持ってるけど平均値や中央値はまだまだなのかな…という。
逆に、初音ミクとか全く知らない感じの客層がSVIP席に後から入ってきて観てたのが興味深かったです。おそらく近くを通りかかったか何かで当日券を安く入手して入ってきた人達でしょう。当然ペンライトを振ったりはしてなかったけど、もしかしたら新規のファンになってくれる可能性も…あんまりないかも知れないが。
ライブで印象に残ったのは中央ブロック左端から2、3番目、前方から20列目くらいの青年。
めちゃくちゃに動いたと思ったら疲れて座ったりしてました。ライブ前日はちゃんと寝ような。
ライブ終了はいつもの「THANK YOU なんちゃら」で。三本締めもきっちり行われました。中国のおまえらはよく訓練されていますね。
MIKU WITH YOU 2018 in 成都 セットリスト
★が北京から変更された曲
- みんなみくみくにしてあげる♪
- ストリーミングハート
- ビバハピ
(MC) - アンノウン・マザーグース
- 越过海岸线 ☆ (海岸線を越えて) kzさんの中国語曲
- glow
- あったかいと
- Nostalogic
- からくりピエロ ★
- 裏表ラバーズ ★
- ロミオとシンデレラ ★
- No Logic
- それがあなたの幸せとしても
- ロキ
- 8HIT
- 劣等上等
- ジェミニ
(バンドメンバー紹介) - Satisfaction
- 気まぐれメルシィ
- 初嵐
- ワールドイズマイン
- letter song
(アンコール) - Pick Me Up
- Tell Your World
- ODDS&ENDS
北京からは3曲変更でした。最近のライブの傾向として、1つのイベントの間に3曲くらいが変更される枠として確保されているようですね。
ロミオとシンデレラ
久しぶりのライブ採用。ミクコスワイフが一番好きな曲なのでテンション上がりまくってました。「これで元は取った」つってた。
MIKU WITH YOU 2018 in 成都 感想
面白かったです。今の中国は工業力があるので、でかいパネル、でかいLEDディスプレイ、大量のグッズが楽しめます。みんなも行こうぜ。
あと、ライブ会場にパスポートを忘れた人がいましたが、忘れ物には気を付けましょうね。(スタッフに全力で探してもらって見つかったらしい)
成都観光編に続く
↓MIKU WITH YOU 2018 in 北京の話